「そんなの一緒にフトンに入っちゃえば何とでもなりますよ!」とカウンターの向こうから美人さんが云った。ああ、そりゃそうだわー。納得。当方、ネタとして「独身」がああだこうだとヤイノヤイノ申し述べて参りましたが、この超現実的すぎる説得力には到底太刀打ちできません。完敗。感想としては「うわあ、実際的な人だなあ」というものでございました。
●私のアイドル遍歴
「いつか書こう」と思いながら、どう考えても面倒すぎてズラしてきたアイドルの話。まあ他人のアイドル遍歴なんて、どうでもいいっちゃどうでもいい気持ちわるーい話なんでね、流し読みしてください。ということで、大雑把に云うと、私のアイドル(好き)遍歴はこんな感じ。
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森高千里→松浦亜弥→中野腐女シスターズ
→AKB48→SKE48→drop→まねきケチャ
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森高千里/私は当時大学生でしたが、長崎でコンサートを2回見ています。アイドル不毛の時代というか移行期の中、森高千里はあえてミニスカをトレードマークにして確信犯的にアイドルを演じながらも、一方では作詞や演奏にも取り組むなど、一風変わった存在感を発揮していました。ユーチューブに公式映像があって、見ると泣きそうになります。『渡良瀬橋』(1993年発売)はいい曲でしょう。
松浦亜弥/後にモノマネされちゃいますが、リップシンクのMVが画期的でした。画面は4:3。『LOVE涙色』(2001年発売)はいい曲です。
中野腐女シスターズ/次章にて後述。
AKB48/『大声ダイヤモンド』が2008年発売、『ヘビーローテーション』は2010年の発売。AKB劇場のオープンは2005年なので、売れるまでに3年ほどのタイムラグがあって、この間の雌伏期のストーリーが「なんでもあり」風のドキュメンタリー的手法につながっています。十年ひと昔だなあ。
SKE48/AKB48の姉妹プロジェクトとして2008年に名古屋市・栄を拠点に活動開始。舞台裏でもカメラが回りつづける48流のドキュメンタリー性と成長ストーリーがより強化され、徐々に独自の支持を集めていきます。AKBの野外コンサートで2曲だけ歌った際、真四角の狭いリフト型ステージの上で、一糸乱れぬダンスを披露したのを映像で見て、その必死感に度肝を抜かれました。ちなみにAKB48のシングル『大声ダイヤモンド』のセンターに当時11歳で抜擢された松井珠理奈ちゃんが先日20歳になりました。おめでとうございます。
drop(2014年デビュー)、まねきケチャ(2015年結成)/日本ツインテール協会発のアイドルグループ。今風でおしゃれ。見てよ、この自己紹介ムービー。でももうあんまりツインテールにこだわりはないのかな。