▲絵恋ちゃん『結婚しないとナイト』3/23発売ワンコーラス視聴
誠に遅ればせながら、先日ようやくその存在を知るに至ったのですが、絵恋ちゃんがスゴすぎる！
地下アイドル界隈の好事家の皆さんには、すでに天才として広く知られているのでしょうが、私、不覚ながら存じ上げませんでした。生まれたてのニワカで深くお詫びしたい。
当方、先日無職で独身のまま肆拾伍歳の誕生日を迎えたわけですが、部屋で独りYouTubeを見ながら久々に声を出して爆笑するとともに、深い感動すら覚えました。いやー東京って広いね。
自ら作詞したオリジナルの持ち曲が多く、ステージングも手練れ。そして何よりも、現場フロアに集う熱烈なオタクの皆さんに向けて、想像を絶する地獄絵図を次々とクリエイトしていくという、その手腕とサービス精神は特筆モノでしょう。「オタクの気持ちわるさ」というとかくマイナスに捉えられがちな情動を、逆に加速させていくことでエンターテインメント化してしまった好例を寡聞にも私は知りません。
▲mixやコール、ケチャ（動き）の指定など、オタク側がやらなきゃいけないことが多くてハードル高すぎぃ
▲「どんなことをやらされたらみんなが嫌かなっていつも作曲家さんと考えて曲を作ってるんですけど」と絵恋ちゃん。曲終了後の感想まで聞いて
▲新宿ロフトでのワンマンの模様。バラードもイケる！ オタク側がサプライズで統一サイリウムを出し、絵恋ちゃんも感極まってエモーショナルな空間に。なのにTシャツの文字ー!!（ツッコんで悔しい）
「（サイリウムが）キモいよ～うようよして～」という絵恋ちゃんの終曲後の一言は、爆笑とともに感動を呼ぶ名ゼリフだと思います。感情が動くから感動的なんだ！
「クールジャパン」関連の予算をパクって、アニメの制作現場なんかを買い叩いて己のポッケを膨らませている役人や代理店は、絵恋ちゃんを見習え！（←突然の激昂）
私もささやかながら新曲『結婚しないとナイト』を購入させていただきます。
それにしてもよかったな、札幌に住んでて、おまけに在宅で。
現場は地獄だ（←誉め言葉）。