~前回までのあらすじ~
独身のまま、そして無感動のまま、独り部屋で2017年を迎えてしまい、インフルエンザが怖いので余計な外出をせずにゲームをしたり、本を読んだり、マンガを読んだりしているうちに1月が終わる。そして今から比較的ヒドい原稿を書こうとしている。
たとえば超絶怒涛の絶対結婚主義者であるヨシカさん(仮名)が、「独身」という存在に向けて放つ決定的かつ批判的な視点として、「伴侶とともに喜びも悲しみも幾星霜、艱難辛苦を乗り越えて年月を重ねたり、子どもをもうけて育てたり、その過程で親としても成長したり、といった『家族とのニンゲンらしい営み』を経験していない『独身』は、人生の滋味を味わっておらず、もっと云ってしまえば他人とまともな魂の交流・交歓もできない、未熟で未発達で未完成なヤツなんだ。だから結婚しないとダメー!」というポイントに要約されると思う。
これってもはや親の目線だよね。いろいろと反論もしたいところだが、ある面では正解だとも思う。それを理解した上で「それでも勝手に生きていくんだぜ」というのが私が考える独身の基本的な姿勢だ。自然界をイメージしてみても、ペアリングが100%成功しているわけじゃなくて、繁殖にあぶれる個体が必ずいるはずだもんね。別に結婚しなくても繁殖はできるんですけれども。
とここまでは今回の前フリであり、そんなヨシカさん(仮名)の新刊が好評発売中です!
▲あーおいさんも本出したいなあ
この後、ヒドい原稿になっていく予定なので、次ページに送っておきます。注意して↓2↓を押してね。